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| Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 / Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 / Aperture:f2 / SS:1/2000s / ISO:800 |
札幌を朝9時過ぎに出発し、なんだかんだでようやく
エドモントンまでたどり着いたのが、現地時間の夕方16時頃。
日本時間に直すと、14日の朝9時に出発して、
エドモントンについたのが15日の朝8時頃(;^^A
ほぼ丸々24時間近くかけて移動しているのに、
まだ宿泊先に到着していません(笑)。
遠いよカナダ…。
その上、この実質23時間はほとんど寝ていないので、
体力もさすがに限界気味。
フラフラになりながらも、残りの旅程はあと少し…ということで、
なんとか残った力を振り絞ってホテルに向かいます(笑)。
空港から市街地までは、バスと電車を乗り継いで行きます。
エドモントンの交通機関はバスがメイン。
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| Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 / Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 / Aperture:f2 / SS:1/2000s / ISO:800 |
ちなみに、バスの前面についている黒い柵みたいのは、
自転車を乗せるキャリアのようです。
（たまに自転車付きのバスを見ました。…寒いのに…）
電車は南北に走る一本しか通っていないので、基本的には
バスでの移動になると思うのですが、なんとエドモントンのバスは
運転中に次に泊まる停留所のアナウンスをしてくれないので、
乗り慣れていない人はどこで降りていいのかわかりません…(-_-;)
空港から電車の駅まで走っているバスの場合は、
終点まで乗れば良いのでそれでも問題ないのですが、あれ、
知らない場所に行くときは、どうするんだろうか…。
ちなみにおりたいときは降車の合図を出すのですが、
降車のボタンを押す、とかではなく、窓際に貼られた
ワイヤーロープを引っ張ると、それが降車の合図になるようです。
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| 黄色いワイヤーを引っ張ると、降車の合図…らしい。最後まで原理がわからなかったです…。 |
料金の支払いもちょっと変わっていて、初乗りがC$3.2（¥350くらい？）
なんですが、一旦お金を払うと90分間は乗り換えにお金がかかりません。
C$3.2を運転手さんに払うと、90分間の乗り放題チケットを
くれるという感じでしょうか？
また、バスも電車も同じ会社が運営しているらしく、同じチケットで
両方に乗ることができるので、最初に電車かバスに乗る時にC$3.2を
払えば、90分間は電車もバスも乗り放題、ということですね。
一応回数券みたいなものも売っていて、奥さんの勧めで、
うちもスーパーで10枚綴りのチケットを買いました。
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| ちょっと使った後なので10枚ありませんが(;^^A、10枚綴りでC$28かC$24…だった気がする。 |
バスの方は、乗車の際にこのチケットをちぎって渡すか、
C$3.2を運転手さんに渡します。（乗車は前のドアから）
電車に乗る際は、チケット売り場の横にこういう赤い機械↓
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| 「Ticket Valldator」と書いてあるのやつ。 |
の差し込み口にチケットを入れると、差し込んだ時間を
チケットに印字してくれるので、その時間から90分間バスと
電車に乗り放題、というシステムだそうです。
ちなみにバスはともかく、電車の方は改札口がないどころか
駅員さん自体が駅に常駐しておらず、電車のホームに、
このチケット販売機と時間の印字機があるだけ。
はっきり言って、電車はお金払わなくても乗れます(笑)。
そういえば、イギリスで電車に乗った時も、地下鉄は
日本と同じように自動改札機でチケットのチェックを
やっていましたが、電車は乗車券のチェックを
していたりしてなかったりと結構アバウト。
細かいチェックするのが面倒臭い、という
アバウトさも理由の一つとしてあるような気はしますが(笑)、
それ以上に「公共の料金を踏み倒す」という事は
すごく恥ずかしいことだから、そんなことをする人は
ほとんどいないだろう、という前提に成り立っているシステム
なんだろうなと、勝手に解釈して感動した記憶があります(笑)。
そんなこんなでバスと電車を乗り継いで、
だいたい1時間ほどで、目的地であるBay/Enterprise Squareという
駅までたどり着き、ここで出迎えてくれた奥さんとようやく合流！(^^)
入国審査を含めて英語も地理もわからない状態が続いて
心細かった上に、寝てない時間が24時間を超え、
体力が限界にきている事もあってか、
顔を見たときに泣きそうになるくらいに嬉しかったです(笑)。
奥さんと合流後、とりあえずホテルにチェックイン。
札幌から25時間近くかけて、ようやく目的地に
たどり着くことができたのでした…。
もうあれから二週間も経つのに、今思い出すだけでも
ちょっとぐったりするくらい疲れた旅でした…(;^^A
その後、眠さはMAXだったのですが、とりあえずお腹も空いているし…
ということで、チェックイン後、ご飯を食べに行こうということで
奥さんとレストランに向かうのですが、それはまた次回のお話で…。
…続く(;^^A
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