2015年7月25日土曜日

イギリス旅行記(24) 〜最終回 まとめ〜





イギリス旅行から帰ってきてすぐ。5月11日からスタートした
今回のイギリス旅行記も、いよいよ今回で最終回。

(ほんとうはお土産について書く予定だったんですが、
写真が全くなかったのでやめました(;^^A)

最終回は、イギリスについての諸々です。




前回行った時も思ったのですが、やっぱりイギリスは非常に
水があうというか、うちにとってとても落ち着く場所でした。
(特にロンドン)

何をしていても違和感がないというか、
「海外に来ている!」という感覚があまりなく、
地元の札幌を歩いているみたいに、
しっくりくる感じがありました。

うちは旅行が好きなので、日本国内
結構色々なところを回っているのですが、
日本でもこんなに落ち着く街はありませんでした。


カナダに行った時なんかは、一人で食事する時に
「ここどうしようかな〜? 英語通じなくて注文できなかったら
嫌だな〜」とか思ってなかなかお店を決められない…
なんてことも多かったのですが、なぜかロンドンだと
一人でも物怖じせずお店に入れてしまう…みたいな感じ?
(英語が上達したというわけではなく)





いつか短期間でもいいので住んでみたい。





改めて、そう思いました。



今回のロンドン旅行は、実は前回ロンドンに行って
帰ってきた直後から行くことがほぼ決まっていたので、
前回は帰ってきてからすぐに「またロンドンいけるんだ〜」とか
思ってたんですが、さすがに今回は次回の予定はありません(笑)。


次に行けるのはいつになるかわかりませんが、
またいつか行ける日を夢見て、今回のイギリス旅行記は、
これにて終了したいと思います。


今回も長々と(丸々3ヶ月!)お付き合いいただいたみなさま、
本当にありがとうございました(^^)


イギリス旅行記 完





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2015年7月15日水曜日

イギリス旅行記(23) 〜番外編その3 携帯電話について〜

落としてバッキバキに割れてしまったiPhone…(T_T)



今回は、携帯電話のお話。
(今回も写真なしです)


海外にいる間、携帯電話が使えると結構便利。

特に、スマホが使えれば地図アプリが使えるので、
行きたい場所への道案内や、急にお腹が空いた時に
近くの美味しいお店やカフェを探すことができるので、
旅をさらに快適に過ごすことができるのではないかと思います。



海外で日本の携帯を使うためには、

1:日本で、携帯会社の「海外ローミングプラン」を申し込む
2:現地でプリペイドSIM等を購入し、それを使う

の2通りのやり方があります。

1のやり方は、自分が使っている携帯のキャリアさんに行って
申し込みをすれば大丈夫。(最初からプランに入っている人もいるかも)

今使っている携帯の電話番号のまま海外でも使うことができるという
メリットがありますが、料金が通常よりも高くなったり、
別途海外で使うプランの料金を払わなければいけなかったりして
お金がどれくらいかかるかわかりにくいのが難点。
また、国によっては対応していない場合もあります。



2のやり方は、現地でプリペイドSIMか、いっそプリペイド携帯を
購入し、それを使うというやり方。

現地で必要だと思ったら購入すれば良い上に、プリペイドなので
大抵は一回いくらお金を払ってしまえばそれ以上料金がかからないという
メリットがある反面、基本的には設定や店舗で購入から設定まで
全部自分でやらないといけない上、電話番号がプリペイドSIMを使っている間は
変わってしまうことや、SIMフリーの携帯電話でないとそもそも
プリペイドSIMが使えない等のデメリットがあります。



個人的には、現地に行って手続きをするのが不安な場合は1を、
気軽に現地でインターターネットをしたければ2を、という
感じで判断してもらえれば良いかと思います。




で、今回うちは、プリペイドSIMを現地で購入して使う、
2の方法で携帯を使いました。

実はロンドンでiPhoneを落として割ってしまい(今日のトップの
写真です…(;^^A)、その修理のついでにプリペイドSIMも
購入してしまったという感じです。



いくつかある通信会社のうち、うちは「3(Three)」という
会社のプリペイドSIMを購入しました。


30日間で、電話は100分(だったかな?)、
メール、インターネットは無制限に使えて、お値段£15(¥2,800くらい)。

海外で電話はどうせほとんどしないので、ネットやメールが
使い放題というところがポイントでした。


割と大手の通信会社らしく、スコットランドを含むイギリス滞在中、
インターネットが繋がらないということはほとんどなく、
地下鉄に乗っている時も含めて、ナビやお店の予約等、
かなり役に立ってくれました(^^)



イギリスはホテルも含めて、「無料wi-fi」が使えると
謳っていても、実際は動きがとても遅かったり
繋がらなかったりで使えないことも結構あったので、
携帯でインターネットが使える環境は非常にありがたかったです(^^)


使える環境であれば、ぜひオススメですよ〜(^^)



続く。





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2015年7月12日日曜日

イギリス旅行記(22) 〜番外編その2 お金について〜



今回は、お金のお話。
(写真はありません…)




その1:物価について

何度かこのブログでも書いていますが、ロンドンはもともと物価が高い上に、
最近の円安の影響で、旅行中とにかくお金がかかります(;^^A


日本とは物の価値が必ずしも一致しませんので
単純な比較はできませんが、たとえばバスの運賃が
初乗りでロンドンだと430円(£2.3)くらい。
自販機で売っているペットボトルの飲料が300円ちょっと(£1.6)、
という感じで、日本の2倍から4倍くらいの印象です。
(札幌市の比較的平均的なスーパーと比較。ポンドは185円で換算)


また、レストランで食べる食事もだいたい日本よりも高く、
同じような量を食べても日本での2倍〜3倍の料金が
かかっている感じです(;^^A
(一食、一人¥2,000〜¥2,500かかると思った方が良いかも)



ただ、スーパーなんかにいくと食材の値段は以外と安く、
肉とか野菜とかは日本と同じか、ちょっと安いかな?と
感じることも多かったです。特に果物は、
日本の3/2〜半額くらいの印象がありましたね〜。

パンなんかも安くて美味しいので、キッチンさえあれば
美味しいご飯が作れそうな感じです。
(ただし、お惣菜は高くてマズイです…





その2:現金 or カード?

よく言われる通り、ロンドンというか、
ヨーロッパはとにかくカード文化。

スーパーやレストランでの買い物はもちろん、
電車の切符を買うときや、ジュースの自動販売機なんかでも
カードが使えるところがほとんど。


実際のところ、支払に関しては現金を全く持っていかなくても、
困ることはないかと思います。
(中華街やフリーマーケット等、一部カードの使えないお店も
ありますので、ご注意ください)


ただ、実際はチップの支払があるので、
現金はやっぱりある程度必要。

最近レストランなんかでは「チップ込みの支払」を
カードでできるところが多くはなってきているようですが、
そうでない場合はチップを現金で置いていく必要があります。

チップ以外で現金を使うことは、今回の旅行では正直あまり
なかったのですが、何かあったときの場合も考えて、
£100くらいは常に手元にあると安心かもしれません。


ちなみに、日本の銀行や金券ショップでわざわざ用意して行くよりも、
カードで直接支払をするか、現地でカードのキャッシングをして現金を
用意したほうが、手数料等考えるとお得でした。

キャッシングマシンは街中のいたるところにあるので、
カード1枚あれば、基本的にはイギリス滞在中支払及び
現金に困ることはないかと思います。





その3:スコットランド紙幣

イギリスには、実はお札が何種類かあります。

普通は、イギリスの中央銀行であるイングランド銀行が
発行したお札が使われており、ロンドンでも普通はこの
お札が使われているのですが、これとは別に、
スコットランドで独自に発行しているお金というのがあり、
これをスコットランド紙幣といいます。


スコットランドで買い物をしたりキャッシングをすると
このスコットランド紙幣が手に入るのですが、
このスコットランド紙幣、実は国際的には
お札として通用していません(;^^A
(具体的に言うと、日本に持って帰ってきたときに、
円に両替できません…)

スコットランドの中では普通に使えるのですが、
スコットランド以外ではイギリス国内でも
使用を断られる場合もあるとか…。


今回の旅行では、少なくともロンドン市内では
使用を断られることはありませんでしたが、
スコットランドに行くことがある際は、お札にはちょっと
気をつけたほうが良いかもしれません。





その4:硬貨

日本の場合、硬貨は1円、5円、10円、50円、
100円、500円と、割とキリのいい数字で単位が
揃えられているため、買い物の際に何枚硬貨を出せば
良いのかがわかりやすいと思うのですが、イギリスの硬貨は
2ペンスとか20ペンス、2ポンドという中途半端な額の硬貨があり、
買い物の際に何枚硬貨を出せば良いのか、
感覚的に非常にわかりづらく感じます(;^^A

(もちろん慣れの問題だとは思うので、イギリスの人から見ると、
日本の硬貨のほうが使いづらく感じるんだとは思いますが)



結果、うちの場合は硬貨を持ってても使わなくなり、
お札かカードで支払をし続け、帰国したときに
やたらと硬貨が余っているという状態になってしまいました(笑)。

硬貨は日本では両替もできないので、まぁ旅の記念にと
とっておいてありますが、イギリスでは
(使わないのに溜まる硬貨のせいで)
財布が重くて結構大変でした(笑)。


硬貨が余っている場合は、


A)自動販売機で使う
(少額硬貨は使えないのが難点)

B)スーパーのセルフレジで使う
(大きいスーパーにしかないのが難点)

C)美術館等の寄付用で使う

D)ホテルのチップとして全部置いてくる
(嫌がられないか心配…)


あたりが良いかと思います(;^^A

参考までに…(笑)。






続く。


次回は、携帯電話のお話です。






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