Camera:iPhone 5 / Lens:iPhone 5 back camera 4.12mm f/2.4 / Aperture:f2.4 / SS:1/1261s / ISO:50 |
今回のブログは、ちょっとまじめな話です。
今回の旅行は、八戸からほぼ海岸沿いに南下する…という
旅程だったため、必然的に東日本大震災の被災地を巡る
という旅でもありました。
バイクで走っていると、突然、一面工事現場のような広い
場所に何度も出くわしたのですが、それが全て震災の
津波によって、町ごと流されてしまった場所なんだ…と
気づいたときには、ショックのあまり震えが走り、
急に涙が出そうになるのを必至にこらえなければ
いけませんでした。
ニュースや新聞、インターネット等で情報だけは
知ってはいたものの、3年が経つと言うのに、全く復興が
進んでいないを目の当たりにすると、さすがに
ショックが大きかったです。
政府は復興特別法人税を廃止してしまいましたが、
あれだけ復興が進んでいない現状を、ちゃんと
わかっているのかなぁ…?と言う感じでした。
(がれきなんかはさすがにほとんど撤去されているので、
全く復興が進んでいない訳ではないのでしょうが、
それでも震災の影響で崩れてしまった橋や線路なんかは
まだたくさん残っており、がれきの撤去作業すら
全ては終わっていないというのに…)
今回走った中では特にひどい状態だったのが、
「奇跡の一本松」で有名になった、陸前高田市。
この町は当時ニュースで散々報道されていた通り、
町のほぼ全域が津波の被害にあってしまったということで、
ほんとに辺り一面何も無い、と言う状態。
おそらく片付けるがれきの量が多すぎるからだと思いますが、
他の町にはない大型のコンベアーが町中に設置されており、
とにかく土砂やがれきを片付けている最中、という感じでした。
上の写真に写っているようなコンベアーが、町中を覆い尽くしています。
町中にかかっていた橋も分断されてしまったので、
こちらも大きな橋を建設中でした。
今回の旅行は、八戸からほぼ海岸沿いに南下する…という
旅程だったため、必然的に東日本大震災の被災地を巡る
という旅でもありました。
バイクで走っていると、突然、一面工事現場のような広い
場所に何度も出くわしたのですが、それが全て震災の
津波によって、町ごと流されてしまった場所なんだ…と
気づいたときには、ショックのあまり震えが走り、
急に涙が出そうになるのを必至にこらえなければ
いけませんでした。
ニュースや新聞、インターネット等で情報だけは
知ってはいたものの、3年が経つと言うのに、全く復興が
進んでいないを目の当たりにすると、さすがに
ショックが大きかったです。
政府は復興特別法人税を廃止してしまいましたが、
あれだけ復興が進んでいない現状を、ちゃんと
わかっているのかなぁ…?と言う感じでした。
(がれきなんかはさすがにほとんど撤去されているので、
全く復興が進んでいない訳ではないのでしょうが、
それでも震災の影響で崩れてしまった橋や線路なんかは
まだたくさん残っており、がれきの撤去作業すら
全ては終わっていないというのに…)
今回走った中では特にひどい状態だったのが、
「奇跡の一本松」で有名になった、陸前高田市。
この町は当時ニュースで散々報道されていた通り、
町のほぼ全域が津波の被害にあってしまったということで、
ほんとに辺り一面何も無い、と言う状態。
おそらく片付けるがれきの量が多すぎるからだと思いますが、
他の町にはない大型のコンベアーが町中に設置されており、
とにかく土砂やがれきを片付けている最中、という感じでした。
Camera:iPhone 5 / Lens:iPhone 5 back camera 4.12mm f/2.4 / Aperture:f2.4 / SS:1/775s / ISO:50 |
町中にかかっていた橋も分断されてしまったので、
こちらも大きな橋を建設中でした。
Camera:iPhone 5 / Lens:iPhone 5 back camera 4.12mm f/2.4 / Aperture:f2.4 / SS:1/1261s / ISO:50 |
ちなみに、今回のブログのトップの写真が、
有名な「奇跡の一本松」。
正直実際に行ってみるまでは、「木が一本残ったくらいで、
奇跡はちょっと言い過ぎ難じゃないだろうか? 気持ちはわかるけど」とか
思っていたのですが、自分の目で実物を目の当たりにすると、まさに
「奇跡」と言う言葉がぴったり。
後ろにある建物(津波につぶされて、途中でコンクリートが折れている)や、
周りの風景を見るとわかるのですが、
見ての通り、この木を残して、周りは全て流されてしまっているんですね。
近くにあった看板を見ると、もともとはこんな場所だったそうで、
周りが本当に跡形も無く流されてしまったのに、この木だけが
残っているのがよくわかるかと思います。
福島の原発問題も大きな問題だと思いますが、未だ全く復興が
進んでいないようにしか見えない東北地方についても、
もう少しニュース等で取り上げた方がいいのに…と思いました。
同じ日本人として、少なくても復興がある程度無事終わるまでは、
絶対に忘れてはいけないことだと思いました。
ちなみにこの奇跡の一本松は、近くまで車などで移動する事ができません。
歩いて10分くらいの所に、道の駅のような「一本松茶屋」という大きな
駐車場付きのお土産屋さんのような場所があり、そこに車やバイクを止めて、
あとは歩きで向かいます(看板が出てるので、道には迷わないと思います)。
その後、奇跡の一本松からバイクで30分かからないくらいの気仙沼に
移動し、そこのホテルでこの日は一泊。
気仙沼には「復興屋台村」というのがあり、そこでお店が流されてしまった
居酒屋が、仮店舗で営業しているという事を事前に調べていたので、
しっかり現地にお金を落として行くという目的もあり、
この日のご飯はその「復興屋台村」で食べる事にしました(^^)
Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 / Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 / Aperture:f2 / SS:1/6s / ISO:200 |
Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 / Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 / Aperture:f2 / SS:1/6s / ISO:200 |
この日は昼前に龍泉洞で軽くご飯を食べてから、気仙沼に着いた
夜の20時くらいまで
何も食べずに走っていたので、とにかくお腹が
空いており、「お腹のふくれるもの!」と言う事で、「七輪屋」
というホルモンのお店でご飯を頂きました(^^)
味もおいしく、お店の方も親切で、ついでに隣に座っていた
京都から来たおっちゃん達と微妙に盛り上がってしまったのですが(笑)、
驚いたのがこのお店のホルモン。
なんと色が緑色(;^^A
Camera:OLYMPUS OM-D E-M1 / Lens:M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 / Aperture:f2 / SS:1/80s / ISO:200 |
味は塩味の美味しいホルモンだったのですが、最初はちょっと
びっくりしてしまいました(笑)。これ、気仙沼の方では
よくあるホルモンなのかなぁ…?
ホルモン二皿に牛タン、ご飯、冷やしとマトにウニ豆腐
(冷や奴にウニソースがかかっている。美味しい)にドリンクを
2杯頂いて、2800円。安い。(ちなみにバイクに乗って来た上、
うちは全くの下戸なので、お酒じゃなくてジュースですよ。念のため…)
お腹一杯頂いた後、ホテルに戻ってこの日は就寝。
次の日はいよいよ目的の仙台に向かいます。
続く。
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