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| Camera:Canon 5D MarkⅡ / Lens:SIGMA 35mm F1.4 DG HSM EO / Aperture:f16 / SS:1/1250s / ISO:1000 |
全25回近くにわたったイギリス旅行記も、
いよいよ今回が最終回！
今回は、個人的なイギリス旅行全体の感想をお伝えしたいと思います(^^)
今回の旅行で印象に残ったのが、とにかくイギリスの居心地が良かった事！
今まで色々な所に旅行に行きましたが、その中でもトップクラス。
「居心地が良かった」と言うより、コッツウォルズでツアーの案内を
してもらったデイビットさんの言葉を借りると、「ずっと前から
ここに住んでいたみたい」に、自然な感覚で過ごす事ができました。
うちは英語ができないので、言葉がほとんど通じなかったのにも
関わらず、なぜか全然「海外にいる」という違和感というか、
疎外感みたいな物を感じませんでした。
（逆に、札幌以外の日本の街に行った時よりも、居心地よかったかも…）
主にホテルやお店、バスや地下鉄くらいでしか会話をする事は
ありませんでしたが、イギリスの人たちが会う人みんな親切
だったのも、居心地が良かった原因の一つ。
うちは英語がわからないので、奥さんと別行動になったときなんかは
結構お店や道を聞く時なんかにまごつく事もあったのですが、
話しかけた全ての人が、親切に笑顔で「どうしたの？」って感じで
優しく対応してくれました(^^)
お店なんかでも、必ずレジにいくと笑顔で「こんにちは〜」と
挨拶をしてくれ、レジを打ちながら「どこから来たの？」とか
「これ、食べた事ある？ 美味しいよ」とか話しかけてくれます。
ただ、日本の接客のようにマニュアルで笑顔を作っている訳ではないので、
うちらはそういう態度を取った事は幸いありませんでしたが、
横柄な態度で店員に接したりすると、結構店員からは冷たい
対応を取られてしまうようです(;^^A
例えば上の写真はバッキンガム宮殿で見た騎馬警官ですが、
列を守らない人や立ち入り禁止の場所に入ろうとする人には
非常に厳しく対応をしますが、それ以外には笑顔で写真を撮らせてくれたり、
優しく声をかけたりしてくれました(^^)
「お客様は神様」的な接客を当然のように求められ、とにかく客には
愛想良く、嘘でも笑顔で…というような感じではなく、
とにかく向こうの人たちは、「店員とお客さんの関係」が、ほぼ対等。
「客が偉い」訳ではないけど、だからといって「店員が偉い」訳でもなく、
親切には親切を。礼儀には礼儀をという感じで、気持ちの良い
コミュニケーションをみんなが心がけて暮らしている、という印象でした。
場合によっては「客に向かって…」なんて思う人もいるかもしれない
フランクさの場合もありましたが、うちら夫婦は、その「常に
人対人」という感覚が、とても心地良く感じられました(^^)
あと、これはイギリスだけではないのかもしれませんが、全体的に、
ちょっと「ルーズ」な感じがしたのも、心地よい原因だったかも知れません。
なにせ、こんな風↓に、
昼間っからスーツ来たサラリーマンが、パブでビール飲んでる光景が、
至る所で見られましたからねぇ…(笑)。いくらアルコールを体内で
分解する能力が違うとはいえ、日本じゃ考えられない…(笑)。
よく言えば肩肘を張らず、自分のペースでみんな生活している。
悪く言えばちょっとルーズな仕事ぶりで働いている、という
感じなんでしょうが、この空気、うちらは嫌いじゃありません。
ってか好き(笑)。
次に、これはちょっとショックだった事なんですが、実は
紅茶があまり美味しくありませんでした(;^^A
なんでしょうね？ 味が薄いというか、ちょっと葉っぱが
古くなっている感じ？ どこで紅茶を飲んでも、日本で飲むより
紅茶の香りや味が、やや薄い気がしました。
（うちはカフェインに弱いので、紅茶をあまり大量に飲むとお腹が
ゆるくなるのですが(;^^A、イギリスの紅茶はたくさん飲んでもあまり
お腹にこなかったので、やっぱり薄いのかも…）
同じ紅茶が有名な国でも、去年モルディブに行った時に途中で寄った、
スリランカで飲んだ紅茶は非常に美味しかったのですが…。
毎日飲む物なので、多少味が薄い方が飲みやすい…
ということなんでしょうか？(;^^A
イギリスで一番良く飲まれている紅茶…というのをお土産に
買ってきたのですが、やっぱり飲むと味が薄い感じです…。
食べ物のみならず、紅茶の好みもイギリス人とは合わないのかなぁ…と
感じました(笑)。イギリス人が飲んだら、日本の紅茶は多分
「これ濃く入れ過ぎだよ」って言うと思います(-_-;)
あとはやっぱり、「歴史の重み」を凄く感じましたね〜。
うちは札幌に住んでいるせいか、日常であまり歴史の深さを感じると言う事が
ないのですが（現在の政令都市としての札幌は、せいぜい100年くらいの
歴史しかないので）、ロンドンではただ街中を歩いているだけでも、色々と
歴史を感じる事ができました。西欧人の文化なのか、至る所に
歴史上の人物の銅像があり、それを見つけるたびに
「おー！ あの人の銅像がここに！」なんて感じで興奮していました(笑)。
札幌ではあんまりこういう銅像っておおっぴらに
置いていない事が多いので（クラーク像くらい？）、
ほんとにあちこちに銅像が建っていて新鮮でした。
こういうのが似合う街並なのも、また良かったですね(^^)
そんな訳で、紅茶を含めて食べ物関係だけは、やっぱりちょっと
残念な感じが強かったのですが(笑)、それも含めてイギリスで
過ごした時間は、うちにとって本当に 心地よいものでした。
海外に行った事は今回で2回目なので、あまり参考にならないのかも
しれませんが、以前行ったモルディブは、とても楽しかったし、
素敵な場所で、出会った人たちもみんな親切。食べ物もイギリスより
ずっと美味しかった(笑)にも関わらず、なんかこういう「しっくりくる」
気持ちにはならなかったんですよね〜。不思議。
人や空気が全然あわない人もいるそうですが（ネットとか見ると、あんまり
イギリスは日本人には人気ないみたいですね(;^^A）、うちにとって
第二の故郷！とか言いたくなるくらい、素敵な場所でした(^^)
実は来年、もしかしたらもう一回くらいイギリス
（というかロンドン）に行くかもしれない感じなので(笑)、
その時はまた、色々報告させてもらいたいと思います(^^)
イギリスはとにかく素敵で、楽しい国でした(^^)
イギリス旅行記＜完＞
いよいよ今回が最終回！
今回は、個人的なイギリス旅行全体の感想をお伝えしたいと思います(^^)
今回の旅行で印象に残ったのが、とにかくイギリスの居心地が良かった事！
今まで色々な所に旅行に行きましたが、その中でもトップクラス。
「居心地が良かった」と言うより、コッツウォルズでツアーの案内を
してもらったデイビットさんの言葉を借りると、「ずっと前から
ここに住んでいたみたい」に、自然な感覚で過ごす事ができました。
うちは英語ができないので、言葉がほとんど通じなかったのにも
関わらず、なぜか全然「海外にいる」という違和感というか、
疎外感みたいな物を感じませんでした。
（逆に、札幌以外の日本の街に行った時よりも、居心地よかったかも…）
主にホテルやお店、バスや地下鉄くらいでしか会話をする事は
ありませんでしたが、イギリスの人たちが会う人みんな親切
だったのも、居心地が良かった原因の一つ。
うちは英語がわからないので、奥さんと別行動になったときなんかは
結構お店や道を聞く時なんかにまごつく事もあったのですが、
話しかけた全ての人が、親切に笑顔で「どうしたの？」って感じで
優しく対応してくれました(^^)
お店なんかでも、必ずレジにいくと笑顔で「こんにちは〜」と
挨拶をしてくれ、レジを打ちながら「どこから来たの？」とか
「これ、食べた事ある？ 美味しいよ」とか話しかけてくれます。
ただ、日本の接客のようにマニュアルで笑顔を作っている訳ではないので、
うちらはそういう態度を取った事は幸いありませんでしたが、
横柄な態度で店員に接したりすると、結構店員からは冷たい
対応を取られてしまうようです(;^^A
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| Camera:Canon 5D MarkⅡ / Lens:TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro / Aperture:f8 / SS:1/200s / ISO:100 |
例えば上の写真はバッキンガム宮殿で見た騎馬警官ですが、
列を守らない人や立ち入り禁止の場所に入ろうとする人には
非常に厳しく対応をしますが、それ以外には笑顔で写真を撮らせてくれたり、
優しく声をかけたりしてくれました(^^)
「お客様は神様」的な接客を当然のように求められ、とにかく客には
愛想良く、嘘でも笑顔で…というような感じではなく、
とにかく向こうの人たちは、「店員とお客さんの関係」が、ほぼ対等。
「客が偉い」訳ではないけど、だからといって「店員が偉い」訳でもなく、
親切には親切を。礼儀には礼儀をという感じで、気持ちの良い
コミュニケーションをみんなが心がけて暮らしている、という印象でした。
場合によっては「客に向かって…」なんて思う人もいるかもしれない
フランクさの場合もありましたが、うちら夫婦は、その「常に
人対人」という感覚が、とても心地良く感じられました(^^)
あと、これはイギリスだけではないのかもしれませんが、全体的に、
ちょっと「ルーズ」な感じがしたのも、心地よい原因だったかも知れません。
なにせ、こんな風↓に、
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| ダブルデッカーからパシャリと一枚(笑)。 |
昼間っからスーツ来たサラリーマンが、パブでビール飲んでる光景が、
至る所で見られましたからねぇ…(笑)。いくらアルコールを体内で
分解する能力が違うとはいえ、日本じゃ考えられない…(笑)。
よく言えば肩肘を張らず、自分のペースでみんな生活している。
悪く言えばちょっとルーズな仕事ぶりで働いている、という
感じなんでしょうが、この空気、うちらは嫌いじゃありません。
ってか好き(笑)。
次に、これはちょっとショックだった事なんですが、実は
紅茶があまり美味しくありませんでした(;^^A
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| Camera:Canon 5D MarkⅡ / Lens:SIGMA 35mm F1.4 DG HSM EO / Aperture:f2 / SS:1/200s / ISO:1000 |
なんでしょうね？ 味が薄いというか、ちょっと葉っぱが
古くなっている感じ？ どこで紅茶を飲んでも、日本で飲むより
紅茶の香りや味が、やや薄い気がしました。
（うちはカフェインに弱いので、紅茶をあまり大量に飲むとお腹が
ゆるくなるのですが(;^^A、イギリスの紅茶はたくさん飲んでもあまり
お腹にこなかったので、やっぱり薄いのかも…）
同じ紅茶が有名な国でも、去年モルディブに行った時に途中で寄った、
スリランカで飲んだ紅茶は非常に美味しかったのですが…。
毎日飲む物なので、多少味が薄い方が飲みやすい…
ということなんでしょうか？(;^^A
イギリスで一番良く飲まれている紅茶…というのをお土産に
買ってきたのですが、やっぱり飲むと味が薄い感じです…。
食べ物のみならず、紅茶の好みもイギリス人とは合わないのかなぁ…と
感じました(笑)。イギリス人が飲んだら、日本の紅茶は多分
「これ濃く入れ過ぎだよ」って言うと思います(-_-;)
あとはやっぱり、「歴史の重み」を凄く感じましたね〜。
うちは札幌に住んでいるせいか、日常であまり歴史の深さを感じると言う事が
ないのですが（現在の政令都市としての札幌は、せいぜい100年くらいの
歴史しかないので）、ロンドンではただ街中を歩いているだけでも、色々と
歴史を感じる事ができました。西欧人の文化なのか、至る所に
歴史上の人物の銅像があり、それを見つけるたびに
「おー！ あの人の銅像がここに！」なんて感じで興奮していました(笑)。
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| リチャード1世の像。とにかく戦争が好きな、結構迷惑な人。 |
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| ヴィクトリア女王の像。小人付き。 |
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| 現在のウインザー朝の初代。ジョージ五世の像。現女王、エリザベス2世のおじいさん（だと思う）。 |
札幌ではあんまりこういう銅像っておおっぴらに
置いていない事が多いので（クラーク像くらい？）、
ほんとにあちこちに銅像が建っていて新鮮でした。
こういうのが似合う街並なのも、また良かったですね(^^)
そんな訳で、紅茶を含めて食べ物関係だけは、やっぱりちょっと
残念な感じが強かったのですが(笑)、それも含めてイギリスで
過ごした時間は、うちにとって本当に 心地よいものでした。
海外に行った事は今回で2回目なので、あまり参考にならないのかも
しれませんが、以前行ったモルディブは、とても楽しかったし、
素敵な場所で、出会った人たちもみんな親切。食べ物もイギリスより
ずっと美味しかった(笑)にも関わらず、なんかこういう「しっくりくる」
気持ちにはならなかったんですよね〜。不思議。
人や空気が全然あわない人もいるそうですが（ネットとか見ると、あんまり
イギリスは日本人には人気ないみたいですね(;^^A）、うちにとって
第二の故郷！とか言いたくなるくらい、素敵な場所でした(^^)
実は来年、もしかしたらもう一回くらいイギリス
（というかロンドン）に行くかもしれない感じなので(笑)、
その時はまた、色々報告させてもらいたいと思います(^^)
イギリスはとにかく素敵で、楽しい国でした(^^)
イギリス旅行記＜完＞
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